努力。とは

頑張る。

頑張らない。

頑張って。

頑張ってるね。

頑張ろう。

頑張りすぎるな。

 

頑張るってなんだろうと、

ふと思うタイミングは人それぞれにきっとあると思います。

 

美容師は人に接している時間が多いがゆえに、

いろいろな刺激を受けます。

 

そして、その出会う人全てに元気な自分、格好良い自分、

美しい自分・・・。

とにかくいろいろな意味で魅力的でいなければいけないと思います。

 

格好や見た目だけでなく、内面からにじみ出る何か。

 

その全てにおいて、常に上を目指すために

「頑張る。」必要があるわけですが、

そのスタートや道のりを間違えると

負のループにはまります。

 

頑張る。

とても大事なことだと思います。

しかし、

問題は「頑張る。」の判断基準。

誰がどう判断した結果が「頑張る。」なのか、

 

そこが、一番の問題である気がします。

 

周りが「頑張ってるね。」といってくれて

初めて「頑張っている。」と言う自覚が出るならばまだしも、

「頑張っている。」という本人の自覚が先に立った場合は厄介です。

これは、全てにおいてうまく行かない兆しだらけになります。

 

「頑張ってるね。」あるいは「頑張りすぎるな。」

と言われれば気持ちよくなり、

義理や社交辞令で言われていることに気付き辛くなる。

 

「頑張れ。」といわれれば

「頑張っているのに。」と卑屈になる。

 

どちらも厄介です。

 

そんなことをまじめに考えて文字にしている僕が、

一番歪んでいるのかもしれませんが。

 

 

「頑張ります。」や「頑張ってね。」は

たやすく口に出してはいけないと思うのです。

 

きっと、頑張っている人や頑張らなきゃいけない事を自覚して努力している人は、

他人の目や評価を気にしていないと思います。

 

その人の周りへの気遣いや姿勢、

目の輝きが物語ると思います。

あるいは、

そこに集っている人のタイプや数が物語る気がします。

 

だから、

 

では無いですが僕は昔から

 

「結果が出てない頑張りは何もしていないのと一緒。」

 

などときついことを言ったりします。

 

「頑張っている時」は「恥ずかしい時」と心得る様に言うときもあります。

 

だって、

人並みか、それ以上になるために努力が必要なレベルであるから

「頑張る。」必要があるわけです。

そんな過程を人様に見せていいわけありません。

 

「頑張ろう。」や「頑張らなきゃ。」という考えが出た瞬間、

「今までの自分はサボっていたのか」などと思って自分が嫌にしまうのは僕だけですかね。

 

そんなアピールをされた日には興ざめです。

 

だから、結果が出る日を夢見ながらも、

必死。かつ淡々と密かに「頑張る。」位がちょうどいいのではないかと思います。

 

 

 

頑張る。

 

の元をたどると「大辞林」では

 

A.がんばる【頑張る】〔「頑張る」は当て字。

「我(ガ)に張る」または「眼(ガン)張る」の転という〕

 

(1)他の意見を押しのけて、強く自分の意見を押し通す。我をはる。

(2)苦しさに負けずに努力する。

(3)ある場所に座を占めて、少しも動こうとしない。

 

 

B.がんばる【眼張る】

(1)目をつける。

(2)見張る。よく見る

 

と出てきました。

 

有力説は上記の二つなのですが、

どちらかが有力、では無くて、

僕にはどちらの意味をうまくミックスしたものが、

現代の「頑張る。」であって欲しいと思います。

 

とにかく、頑張る方向性、広い視野に基づく

 

「頑張る。」

 

が、

本人や周りの人達のためになる結果を産み出すような、

「頑張る。」という行為になるのだと思います。

 

aimableのスタッフはどうでしょうか、

気になるところがあれば、ご遠慮なく仰って下さい。

 

写真は元町 の街で見つけた「頑張って」いる犬。

 

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